町外れにあるちょっとこんもりとした小山の上にある鄙びた公園に辿り着いた。
人はおらずその気配さえも残っていないような場所。
こういう、空気が…というよりも時間が停滞しているような場所では、使い所がいまいち分からないソフトフォーカスレンズKenko MC SOFT 45mmで撮影すると、妙にしっくりとくる一枚が撮れたりすることが多い。
何故か見入ってしまう光景というものがある。
見るべき明確な何かがあるわけでは無いのだが、不思議と集中力が高くなって観てしまう光景。
頭ではなく、魂で “なにか” を捉えている瞬間の心地よさ。