kishin 貴真

20210622

/OTHERS

サウナを自分好みに愉しむ Ⅱ

ドウシシャ オンドゾーン 氷点下ボトル

サウナをガッツリ愉しむ場合には、途中々々の水分補給は欠かせないのだが、浴室にペットボトルを持ち込むとどうしても次第に温度が上がってぬるぅ~くなってしまう。できれば冷たい状態で爽快に飲みたいものである。

そう思っていた時に見つけたのがDOSHISHAの《ON℃ZONE 氷点下ボトル》である。
真空断熱層を持たせたいわゆる魔法瓶構造になっているだけでなく、冷却剤の層も持たせることで、凍結させた冷却剤が内部の飲み物の温度を下げる機能まで持たせたという意欲的な商品。

冷却剤を内蔵しているため重量はなかなかのもので、容量400mlタイプは飲み物を入れていないカラの状態でも550gもあり、400mlの飲み物を入れれば1kg弱となる。水筒としては重すぎるため、ハイキングなど持ち歩くようなシチュエーションには全く向いていないが、持っていったその場所で置いて使うという想定であれば役に立つだろうと考えて入手してみた。私の場合には、①サウナに持って行って使う ②自宅の長風呂で使う、なので重さは問題にはならない。

DOSHISHA ON℃ZONE 400ml & 和平フレイズ プチボトルRH-1520

カラーは5色展開だが、普段、美味しい淹れたて珈琲を1杯分だけ入れて持ち歩くのに愛用している150mlの真空ボトルがアイボリーなので、それに合わせてホワイトを選択した。実物の質感は上質で、口も広くシンプルな形状であるため洗浄も容易なのがいい。

早速、冷凍庫で12時間以上凍らせて使ってみた。

入れた飲み物は、冷蔵庫で冷やしておいたポカリスエット。400mlを注いで蓋をして常温(この日の気温は28℃)の室内に5分ほど放置してから中を覗いてみると薄氷が浮かんでいたので、少し飲んでみると壁面は想像よりも厚めに凍っていて、液体の部分は当然キンキンに冷えている。
氷点下ボトルという名称に偽りはなかった。

DOSHISHA ON℃ZONE 400ml 凍結

さらに待って、60分後に蓋を開けてみると、特に凍結部分が溶ける様子もなく、液体部分は相変わらず冷え冷えのままである。

そこで今度は、液体部分を全て飲み干してから、壁面に凍結が残った状態で少し温度の上がった状態の液体(10℃くらい)を注ぎ足して蓋をして15分放置してみたところ、初回ほどの凍結はしないがそれでも凍結部は残っていて、液体部分は再び冷え冷えになってくれた。

私が想定していたサウナでの使い方は、冷えている状態で飲む → カラになったらちょっとぬるいものを継ぎ足す → サウナ/水風呂/外気浴をしている15分程度で再び冷える → 飲む……を繰り返して2時間程度でも機能してくれたら嬉しいなというものであったが、実際に使ってみるとこの使い方はバッチリはまって、サウナ終わりまで冷えたドリンクで水分補給ができるようになった。

もちろん、最後の方は凍結させるほどの強い冷却力はなくなっていくが、液体の温度を下げる効果は弱まっても完全には失われていないので想定した時間程度なら冷たいドリンクを飲み続けられるのは素晴らしいと思う。これはもう、サウナで使うことだけを考えて開発されたボトルに違いないという認識に至った。

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7月からは好きだったサウナドラマの続編『サ道2021』もスタートするため、各地のサウナ施設も盛況になるかもしれない。そこで懸念されるのは、サウナリテラシーの低い層が一時的に増えることによるマナーの乱れである。

サウナに限らずだが、公共の場でマナーを知らない守らないオトナというのは人としてのセンスが無くて粋じゃないねぇという印象を与える。その一方で、リテラシーだのマナーだのを病的なまでに気にしたり押し付けたりすることもまた粋じゃないので、その両者間での絶妙なバランス感覚を楽しめる余裕を持ったオトナでいられるよう、自分も愉しみつつ、他の客に最低限の気遣いもしつつで、ラブ&サウナ&ピースなひとときを過ごしていきたいものである。

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