kishin 貴真

20210505

/PHOTOGRAPH

GW最後の広島宵景

Nikon Df:Voigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical:ISO200 f16 15s

ゴールデンウィーク最終日の5月5日。朝起きると何だか異常に疲れて体が重いように感じたので、一日ぐったりだらだら幽霊のように過ごそうと決めて二度寝した。そして起きる頃には夕陽は見事な橙色に染まり重力に逆らわずに落ちていく物体と化していた。

こちらは誠心誠意全力で眠ったのですっかり調子は良くなり、ふと思い立って宵の街景を撮りに行くことにした。広島駅のすぐ北にある二葉山はさほど高くはないが、ゴチャゴチャと造形された広島駅周辺から遠方に霞む雄大な厳島や近海の島々までを見渡せる気持ちの良い場所だ。

そんな場所なので、天気の良い日中にはふらりとやってきてはお気に入りのパン屋のパンを囓りながら本を読んで1~2時間過ごしたりもしていたのだが、陽が沈んでから来たのは初めてで、夜景もきれいに見える場所であることに初めて気がついた。

Nikon Df:Voigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical:ISO3200 f8 1/4

夜景は良い。ずうっと眺めているとSF的な非現実感が溢れてきて、現実感の崩壊と仮想世界の創世のような奇妙な感覚に束の間のカタルシスを得られる。

Nikon Df:Voigtländer ULTRON 40mm F2 SL II Aspherical + Kenko Black Mist No.05:ISO800 f2 1/400

Nikon Df:Voigtländer ULTRON 40mm F2 SL II Aspherical + Kenko Black Mist No.05:ISO800 f2 1/400

Nikon Df:Voigtländer ULTRON 40mm F2 SL II Aspherical + Kenko Black Mist No.05:ISO800 f2.8 1/125

山頂でしばらく夜景を堪能したあと、GWの最終夜をほどほどの賑やかさでそれぞれがゆったり楽しく過ごしている飲み屋通りを少し観察してから家路についた。

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