広島に帰る日。中・奥・東と道後の温泉もすっかり堪能した締めとして残しておいた、シンプルスタイルの銭湯的温泉『椿の湯』でまずは一日を始める。地元のご老人たちや全身墨入りの方も居合わせまさに公衆浴場のそれである。
この日は朝から空腹にしておいた。その理由は、松山で有名な鍋焼うどんの店『アサヒ』と『ことり』をハシゴするためである。ちょうど10時頃銀天街に着き、開店直後にまずはアサヒに入る。
前日に2つの温泉でゆっくりしたこともあってリフレッシュ完了元気いっぱいの朝を迎えた。まずは湯神社に参拝し、良い湯と美味しいものにありつけるように願う。
疲れがあからさまに溜まっていたので休暇を取って松山・道後を訪れた。旅の目的は、道後の様々な温泉に浸かってゆ~~~っくりすること、そして宇和島鯛めしを食べてみたいという、この2つである。
もうしばらく前からiPadでWebを見ていると、画面幅がおかしいサイトが多くなっていた。ディスプレイサイズに対して、コンテンツが小さすぎたり、逆にはみ出していたりと、気持ちよく閲覧できない。私のこのサイトも例外ではなく「ん~~~??」と不満に感じてはいたのだが、忙しくて検証を先送りにしていた。
オーブンで焼成して硬化する合成樹脂粘土《FIMO フィモ》の仕上げに、ニスを塗ってツヤを出したい。最初は『FIMO専用ニス』を使ってみたのだが、塗装を施してから数ヶ月後によく見てみると、ニス塗膜内部に微細な亀裂が生じていることが判明したため、別の塗膜も試してみることにした。
Jacketサイズの作品〈02 OCT 19〉を追加。
広島に住みついてから宮島へは何度も訪れている。いつもはJRか路面電車で宮島口まで行き、フェリーで宮島に渡ってからは、徒歩で歩き回ったり、弥山に登ったりするのがパターンだったのだが、今回はいつもと違った動きをしてみようと、STRiDAを同行させてみることにした。
最近、日中に気候が良ければ、本を一冊バッグに放り込み、ふらりと出かけて行って、お気に入りのパン屋さん〈Pain Station パン スタシオン〉でパンを2~3個買って、宇品港のお気に入りの場所に腰をかけ本を読みながらパンを嚙っては、たまに陽光がきらめく波間に目をやる、そういったひと時を過ごすのがお気に入りとなっている。
町外れにあるちょっとこんもりとした小山の上にある鄙びた公園に辿り着いた。人はおらずその気配さえも残っていないような場所。こういう、空気が…というよりも時間が停滞しているような場所では、使い所がいまいち分からないレンズKenko MC SOFT 45mmで撮影すると、妙にしっくりとくる一枚が撮れたりすることが多い。
陽が沈んでもなお暑さが残り寝苦しい季節の只中にある。それならば眠らなければ良いと考え夕刻に空を見上げてみると、ちょうど雲が無い。この数週間、雲の無い空を待っていたのには理由がある。
日本の夏の到来を告げる風物詩の代表格といえばやはり花火。前日まで気づいていなかったのだが、宇品港で毎年恒例の花火大会が行われるということで、のんびりと観に行くことにした。打ち上げ点近くで壮大な光のショーを鑑賞するのももちろん良いが、今回はちょっと遠くから街のシルエットを前景に広く暗い夜空に打ち上がる花火を見たくなったので、離れた場所にある大きな橋の上から観てみることにした。
Jacketサイズの作品〈28 JUN 19〉を追加。
手持ちレンズの焦点距離を手軽に伸ばすことができるアイテム “テレコンバーター” というものの存在は知ってはいたものの、メーカー/機種問わず、この類のものは画質が劣化するというレビューが多いため、なかなか使ってみようという気にはならなかったのだが、どの程度の画質劣化なのかふと気になったので実際に試してみた。
佐々木しず氏の陶展〈初夏のしつらえ〉を観てきた。静かで穏やかな形状の器にイッチン技法による盛り上げ装飾を華美にならないようにそっと溶け込ませるような作風が優美で心地よい。
なんとな~く、以前から頭の隅っこの方で気にはなっていた “ぬか床”。齢を重ねるにつれ、お漬物の旨さが身に沁みるようになると、例えば定食などに2~3切れお漬物が添えられているだけ、それがあるのと無いのとではテンションが大きく変わってくる自分がいることに気付いたりもする。
天気の良い日にふと思い立って、広島 宇品港からフェリーに乗って江田島を訪れてみた。ここのところ頭を使いすぎて疲れていたので、STRiDAに乗ってのんびりふらふらするのが目的。当初は、高速船で中町港に行くつもりだったのだが、乗船チケットを買うときに確認すると「輪行袋に入れないと自転車は乗れません」とのこと。この日は輪行袋を持ってきていなかったので、自転車がそのまま乗れるフェリーで三高港に向かった。
稀に、思いがけずにぽっかりと2~3日暇ができることがある。天気も良いし、入手してまだ活躍の場を与えてあげられていないレンズも数本あったので、安佐動物公園に行ってみることにした。平日の動物園は、天気の良い日のリフレッシュにはほのぼの過ごせて結構好きな場所だ。
輸入系のチョコレート菓子というものの多くは、国産のそれらとは異なり、甘さに品が無いというか、無闇に甘いものが多い。そういう雑な甘さもまた結構好きである。輸入系食品を多く扱っているような店舗ではついつい見慣れないそういった商品を手に取ってしまうのは甘党の業であろう。
Nikon Nikomat FT3というフィルムカメラにAi Nikkor 50mm F1.8が搭載された状態のジャンク品を入手した。ニッコールの状態は酷く、絞り関係だけは問題無いものの、外装とレンズにはカビとクモリが元気一杯に育っており、フォーカスリングは劣化したグリスが内部で完全に固着して全く動かない状態。カニ爪も切断してあった。
Nikon Dfを手に入れてから、40年くらい前に製造されたレンズ、所謂“オールドニッコール”の状態の良くないジャンク品をオークションなどで安価で入手し、丁寧にメンテナンスしては愉しんでいる。一眼レフカメラユーザーの間でよく云われる言葉に「レンズ沼」というものがある。
非Aiレンズである〈NIKKOR-S Auto 50mm F1.4〉のジャンクを入手した。目的は、非Aiの明るい標準レンズが一本欲しいという理由もあったが、それよりも経験としてレンズの分解メンテナンスをしてみたかったというのが大きい。
2017年のクリスマスに2代目のSTRiDA(ストライダ)を購入してから1年4ヶ月ほど乗っているが、最近、ミシミシと音がするようになっていた。1代目もそうだったのでこの異音の原因は分かっていた。折り畳み稼働部のボールジョイント部の動きがスムースでは無くなっていることに起因しているのだ。
レンズ交換式の一眼レフカメラの宿命として、イメージセンサーに付着したゴミや汚れのメンテナンスというものがある。メーカーに依頼すれば確実に綺麗にしてもらえるが、プロに任せる安心感と引き換えに相応のクリーニング費用が必要となるため、可能なら自分で行いたいものである。
似島の海にきらきらと反射する陽光を眺めながら海沿いの道をSTRiDA(ストライダ)で走っていると、小学生の群れとすれ違った。後ろから「何あの自転車スゲェー」「最新のやつだよな!」という声が聞こえてくる。“STRiDA乗りあるある”とも云える光景である。
不意にぽかんと一日空いた。春の訪れで桜が咲き始め、天気も良く暖かかったので、以前から気になっていた近隣の島にふらりと出かけてみることにした。広島に来てから、広島港からフェリーで近隣の島に簡単にアクセスできることは気になっていたのだが「そのうちに、そのうちに」と思いつつも、結局機会を作らずにいたので、今年は各島に必ず行ってみようと決めている。まず最初は、特に何があるという感じでもない似島に行ってみることにした。
最近は、時間ができるとDfで色々と試していてそれはもう愉しい。独自のカスタムピクチャーコントロールもいくつか出来上がってきたが、これは今後実際に撮影に使用しながら更に微調整を重ねて仕上げていこうと思っている。Dfには全体的にとても満足していて、自分の撮影スタイルに信じられないくらいにしっくりと合った一台だと日に々々実感しているのだが、不満がゼロという訳でもない。
Nikon Dfは、2013年に発売されたニコンの一眼レフだが、通常のラインナップからは少々毛並みが異なる特徴を持った魅力的な一眼レフである。最初に店頭で触った時、その外観に惚れた。そして、シャッターを切った時、そのキレの良さと心地よさ、そして上質な音と振動に「あぁ、自分はこのカメラをいつか手に入れるんだろうなぁ」と直感した。
使用している一眼レフは、2014年に購入したエントリーモデルのNikon D5300なのだが、最近どうにも撮影した写真が気持ちよくないことを感じていた。オートフォーカスでの撮影は写真を撮っているという感覚がなく個人的には全然楽しくないので、撮影は全てマニュアルフォーカスで行なっているのだが、ファインダー像とフォーカスエイドのマークでピントが合っていることを確認してシャッターを切っても、撮影後の画像を液晶画面で拡大して確認してみると狙った場所にピンが来ていない。
小さなギャラリーで催される“個展”というスタイルは、一作家の感性だけを集中的に堪能できる機会としてとても興味深い。先日は、gallery Gで開催されている川本絵美氏の作品展〈むすんでひらく〉を観てきた。
S12サイズの作品〈06 JAN 19〉を追加。
美術館という空間そのものが好きだ。明らかに他の商業施設とは異なる時の流れがあって居心地が良い。鑑賞の仕方は人それぞれだし、自由で良いと思う。
HTMLなどのコーディングにおいて、特殊な字形を持つ文字を表示する際に使用できる方法として“数値文字参照”というものがある。具体的には文字集合に含まれるある特定の文字を10進数や16進数で指定して表示する方法であるが、HTMLの場合には「○○○;」という形式で文字番号を指定する。
F30サイズの作品〈06 OCT 18〉を追加。
珈琲が好きで色々な自家焙煎のお店の豆を試している。ここ数年は段原にあるスペシャルティコーヒー専門店green coffeeのマンデリンを愛飲している。先日もマンデリンを買いに行った。支払いの際、ふと目に止まったのが、店内にそっと置かれた一枚のDM。
明るい満月をぼんやり眺めていると、それが宙の外からの光のように思えることがある。極小の穴から射し込み、永劫に閉ざされているかのような冷たく黒い箱の中に全く突然に世界の拡がりを予感させる一筋の希望をもたらす。フランシス・ベイコンは云う─
日本時間で9月13日深夜に新型iPhoneが発表された。ジョブズが逝去してから、発表イベントをオンタイムで観ることはなかったのだが、久し振りに観てみた。その中で、iPhoneの写真関連の新機能として、撮影後に被写界深度を調整できる『深度コントロール』なるものが発表された時には、聴衆の拍手は大きかった。
暑い日が続くなか、少し気温が下がる夕暮れ時を狙って、本川町にあるLapis Galleryで開催されている〈山崎裕子 陶展〉を観てきた。ギャラリーに入ると、この作家の色彩感覚がすぐに“心地よい”と感じられた。
D.I.Y.で作成した台の仕上げとしてどんな塗装にしようかと考えていた時、以前どこかで見かけた“アンティークな金属の質感”に仕上げることができるという塗料のことを思い出した。検索してみるとターナー色彩株式会社の〈アイアンペイント〉という商品が気になった。
P4サイズの作品〈29 MAY 18〉を追加。
S20サイズの作品〈16 MAY 18〉を追加。
見た目の愛らしさに惹かれて買ってみた口福堂の《バナナ大福》。おいしい。ほんのりとバナナの香りがする柔らかな餅に、しっとりとした白あん&バナナクリームがたっぷりと詰まっている。バナナクリームの代わりに生チョコが入っているタイプもあって、私はこちらの方が好みだ。
現在使用しているMacは、iMac Late 2013 21.5inch。昔から使用していたMacは比較的ハイスペックのもので、PowerMac系やMacPro系をメモリ盛り盛りで快適に使用していたのだが、時が経ち、Macとの付き合い方も変わってゆく中で、スペックを求める必要も無くなった時、iMacを使ってみて「これで十分じゃないか!」と分かったのが、2014年にiMacを購入した時の感想だった。
もう、ずぅ〜〜〜っと聴いているアーティストのひとつがBUCK-TCIK。彼らが30周年の節目に完成させた21枚目のオリジナルアルバムが《No.0》。
本川町のLapis Galleryで開催されている《三桝明子 作品展》を覗いてきた。とても心地良く暖かい空模様であったので、ここ最近の心身の疲労を癒すべく、今日は終日休みということにして、STRiDAに乗ってぶらぶらとのんびり北に向かう。
ストライダの後輪タイヤをスリックタイプに変更したら、予想以上に良い乗り心地に変わったので、前輪もスリックタイプに変えた。DUROのDB-7034 Sierraというタイヤで、amazonで960円程度で購入。16インチのタイヤの相場が1700円前後であることを考えるとかなり安いので心配になるが、DUROタイヤの評判はそんなに悪いものではないので試してみることにした。
S12サイズの作品〈23 DEC 17〉を追加。
昔からジンが好きだ。一口に“ジン”と云っても、それぞれに個性があり飲み比べてみると味はかなり違っている。10年近く前に、手に入る数十種類のジンを取り寄せて、自分が一番好きなジンはどれかグランプリ選手権大会を開催したことがある。その時の圧倒的な勝者はシーグラム(Seagram’s EXTRA DRY GIN)であった。シーグラムは、格別に私の味覚・嗅覚に合っていてその後は愛飲していた。
なんだかとってもスウィートな気分の日もある。そんな日に目に飛び込んできたのは不二家の《ミルキークリームロール》。♪ミルキーはママの味♪でお馴染みのキャンディ『不二家ミルキー』の練乳感たっぷりの美味しさが、そのままロールケーキになったのがコレらしい。
改めて入手してみると予想以上に便利が良くて、2週間足らずで既に手放せない感たっぷりのストライダ。せっかくなのでもう少しカスタマイズして楽しんでみようと思い、早速タイヤを交換してみることにした。
2014年に神奈川から鹿児島まで自転車で旅をした。4ヶ月間の旅に使用した自転車が《STRiDA(ストライダ) LT》だったのだが、それが破損した時に旅を終了し、その後は自転車を所有しない期間が続いていた。
近所にホームセンター コーナンができた。“ホームセンター”とは、無ければ無いでどうにかなるが、近場にあると覗きに行っては創作意欲を掻き立てられてしまう、楽しくも厄介なショップの総称である。
kishin designは、2017年12月25日〜2018年1月8日までの15日間を年末年始休業とさせていただきます。この期間中のお問い合わせに関しては、1月9日より順次ご返答させていただきますのでご了承ください。
2018年も宜しくお願い申し上げます。
S4サイズの作品〈26 OCT 17〉を追加。
今年のひろしま美術館の特別展は立て続けに、漫画/絵本系の企画で、それらに全く関心が無い私はしばらくの間この美術館には寄り付かなくなっていた。春が過ぎ、夏を通り越して秋までもが背中を向け駆け出した先日、ようやく待ちに待っていた《ヴラマンク展 ─絵画と言葉で紡ぐ人生─》が開幕した。
通りがかりの子供に指をさされて『悪者だぁ!』と言われて苦笑いしてしまうくらい黒尽くめの服を着ていることが多いのだが、ここ数年、夏場だけは白いシャツを着ることが多くなった。黒に対する執着が無くなったというより、白を着ても違和感を感じずにリラックスできるようになったという部分が大きい。
F30サイズの作品〈14 JUL 17〉を追加。
P4サイズの作品〈27 APR 17〉を追加。
大きな美術館で、巨匠の大作や膨大なコレクションを鑑賞するのは楽しいし、それは充実した時間となる。しかし、東京とは異なり地方都市では残念ながら美術館の開催する企画展は必ずしも魅力的なものばかりではないのが実情で、そうした物足りなさを埋めるため、街に点在する画廊やレンタルスペースでの個展などをふらりと覗きに行くことも多い。
近頃、無性にカタチを造りたくなっていて、何か良い素材はないものかと探していたところ〈樹脂粘土=ポリマークレイ〉というものに辿り着いた。通常の粘土のように柔らかく、手で捏ねて造形し、オーブンで低温加熱することで硬化してプラスティックのような質感になるという、なかなか面白い素材。
F30サイズの作品〈01 MAR 17〉を追加。
撮影現場での環境光の量を調節することのできるNDフィルターは便利だ。特に長時間露光撮影では必須アイテムとなるのだが、NDフィルターは目的とする調節量によってND2〜ND100000の範囲で数種類が存在しているので、全種を確保したり撮影時に持ち歩いたりするのは少々大変でもある。
初雪。早朝、路に降り積もった軽く厚く重なった層に足を踏み入れると、ぎしぃぎしぃと音を立てて一歩一歩を受け止めてくれる。この感覚に道産子の血が騒ぎ、雪降る日特有の寒さも相俟って心地よい。
引越しをして住所が変更になったり、運用しているドメインを整理してメインで使用するメールアドレスを変えたりしたため、名刺も全く違うものに作り替えた。おもて面には名前とメールアドレス。うら面にはURL。
kishin designは、2016年12月28日〜2017年1月4日までの8日間を年末年始休業とさせていただきます。この期間中のお問い合わせに関しては、1月5日より順次ご返答させていただきますのでご了承ください。
2017年も宜しくお願い申し上げます。
P4サイズの作品〈24 NOV 16〉を追加。
スカッと天気が良いこんな日にはふらりと出かけたくなる。近場のいくつかのギャラリーで個展が催されているので見に行くことにする。はじめに gallery718 の個展を観てから、久しぶりに平和記念公園を横切って Lapis Gallery へ。
先日、引越をした。引越当日の天気予報は台風で、終日、降水確率が100%の日であった。私はかなり強力な晴れ男という自負があり、重要な日は無理やりにでも晴れさせていたのだが、さすがに台風の真っ只中ではその能力も使えないだろうと諦めて当日を迎えた。当日の午前中、引越の前にちょっと外出したのだが、当然どしゃ振りで大変だった。
S3サイズの作品〈18 AUG 16〉を追加。
F25サイズの作品〈28 AUG 16〉を追加。
横川に、展示替えの度に覗きに行っているギャラリーカフェ『カモメのばぁばぁ』がある。ここは、毎月を前半後半に分けて作家などに貸し出しているレンタルギャラリーで、広いスペースとは云えないものの、毎回、多様なジャンルの作家が個展開催を行っていて相当に興味深い。
この数日間『Beoplay H5』を使ってみての感想を追記しておこう。まず、音質に関してだが、曲によっては高音部にチリチリとしたノイズが乗ったり、低音部が潰れているような違和感を感じるものがあったのだが、色々と試してみた結果として、iPhoneの設定を適切にすることで極めてクリアで良質なサウンドを得られることが分かった。
amazonで早めに予約しておいたBang&Olufsenの新作イヤフォン『Beoplay H5』が発売日の翌日に到着した。発表されてから待ちに待った商品が手元に届くのは幾つになってワクワクする。パッケージはB&Oらしく素敵で、蓋を開けるとまず静かにH5本体がお目見えする。そのトレイを上げて内部を覗くと、チャージングキューブ、小さなキャリングポーチ、7サイズのイヤーピース、コードクリップ3個、説明書が収められている。説明書は各国語で記載されており、簡潔な文章とイラストで説明している。この一冊で全世界向けという訳だが、複雑な操作も特に無いので必要十分だろう。
品のある小振りな佇まいで、透明感のある薄皮に包まれた繊細の極地に達している漉し餡。自分の中での唯一無二の饅頭として『山田屋まんじゅう』は、その地位を確固たるものとしている。山田屋まんじゅうに出会ったのは2年前に道後温泉を訪れた時。
愛用しているヘッドフォンはB&OのBeoPlay H6。外出時のヘッドフォンは、秋冬などの季節には耳が暖かくて良いのだが、さすがに蒸し暑い今の季節には持ち出す気には到底ならない。そしてまた、iPhoneからはイヤフォンジャックが無くなる(?)という時流から考えてもそろそろ軽快なBluetooth接続のイヤフォンに興味が出てきている。そんな中、BeoPlayラインから、待望のBluetoothイヤフォンが登場した。BeoPlay H5。
簡単な記録のために使用していたEvernoteの仕様が変更となった。私の使い方はシンプルで、基本的にテキストだけを書き留め、時々画像やPDFを添付する程度なので、無料プランの『ベーシック』で事足りていた。これで、Mac、iPhone、iPad間でデータの編集・閲覧を問題なく行っていた。
久しぶりに、宮島・弥山に登った。過去に何度か登っているが、今までは全て大聖院コースを利用していた。弥山登山には主に3コースが用意されていて、初心者向けの『紅葉谷コース』、石段が多く景色の良い『大聖院コース』、そして弥山原始林を抜けて行く『大元コース』があるが、今までは別段理由もなく大聖院コースを利用していたので、今回は他の2コースを使ってみることに決めていた。
HTML、Javascript、Sass/CSSの編集には、『mi』というテキストエディタを長年使い続けている。シンプルなインターフェースなのだが、搭載されている機能は意外と豊富なこのテキストエディタ、元々の名称が「ミミカキエディット」であったことからも分かるように「痒い所に手が届く」的な実用上の使いやすさが気に入っている。
F25サイズの作品〈12 MAY 16〉を追加。
広島に棲みついてから2年足らずだがその間に、この周辺には小さなギャラリーが点在していて年中いろいろなところで規模の大きくない展示会や個展に触れることができると分かり、ワクワクの日々を送っている。歴史に名を刻んでいる巨匠たちの作品を大きな美術館で鑑賞するのも良いのだが、一方で、まさに今この時代に作品を産み出している作家たちの作品に触れることも興味深いものである。
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ひろしま美術館で開催されている『ヴェネツィア展 魅惑の都市の500年』を観てきた。港や運河のある風景画は空気や光の流れがひときわ軽やかで観ていても心地よい。それら多くの作品に使われているブルーグリーン系の色も、そうした雰囲気に色彩的な意味での機能を後押しする形で貢献している。グリーンは不動性の強い色で動きはない色彩だが、そこに求心的な動きを持つブルーが程よく加わることで、激しさのない穏やかで明朗な空気や時間がゆったりと流れることになる。
『宣伝会議』が運営しているAdverTimesの中に『アドバタ会議』というものがある。どういうものなのか見てみると、広告界で活躍する人々(素人)のブログ画面に『AdverTimes』のヘッダーを表示させて、あたかも『AdverTimes』自身が様々な情報を発信しているかのように見せかけるものらしい。誰でも情報を発信できる時代になり、こういった手法は既に目新しいものではないが、けれどそこには常に重大な問題点が解決されないままに横たわっている。それは、情報の質の問題。
先の連休でちょっと時間が取れたので、rem用のフォントシステムを作った。“rem”とは、CSSでフォントサイズを指定する際に使用できる相対単位のこと。これは、親ノードに対して相対サイズとなる % や em の利点と、絶対サイズとなる px の利点、その双方のイイトコ取りな単位で、ノード階層がどれだけ深くなっても常にルートに対しての相対サイズを指定することができる仕様なので、相対指定でありながら絶対指定のように扱える非常に使い勝手の良い単位。
S3サイズの作品〈22 FEB 16〉を追加。
先日、不意の荷物が届いた。自分で注文したものは当然把握しているので、心当たりのないお届け物には少し警戒してしまうのだが、アーモンド臭がしないことを確認してC-4爆弾ではないことを祈りながら開けてみると、KEY COFFEEからの色々なアイテムが入っていた。そういえば、少し前にWEB上で見かけたキャンペーンに応募したような記憶が薄っすらと蘇ってきた。どうやらそれに当選したらしい。
少し前から今までとは異なる技法を試している。ペインティングナイフのみを使った特殊な技法のため、筆で描く時と同じ絵具の練り具合では都合が悪く、そのため、絵具に粉末状の体質顔料を加えることでかなり硬めの練り具合に調整する必要がある。
ここ数年で『恵方巻』という文字を見かけることが多くなった。実は今年まで『恵方巻』が何なのか、全く興味も持たず由来も知らず食べることもなく、その存在自体を全方位的にスルーしてきた。ハロウィンもそうだが、子供の頃に育った地域に存在していなかった文化や風習を突然突きつけられても受け入れ方が分からずにモジモジしてしまうのだ。
F25サイズの作品〈27 JAN 16〉を追加。
iPhone7ではイヤフォンジャックが廃止されるかもしれないという噂が流れている。パソコンから様々な接続端子やレガシーな装置をいち早く排除してきたAppleであるから、この噂にも特に驚きはしないし、むしろ「遅かったな」という印象さえある。iMacでフロッピードライブを排除し非難轟々だったが、今ではそれが正しいことだったことは周知の通りであるし、周辺機器の接続はSCSIが主流だった頃に、あっさりUSBに移行したこともまたしかり。iPhoneに限って云っても、初期の31ピン端子からLightning端子への移行はかなり唐突だった。
新年早々、iPhoneをSIMフリーに移行した。iPhone5sのSIMフリー版を購入し、IIJmioのSIMへと移行したのだが、MNPの転入もスムースで設定も簡単に終わり、開通後の使用感に問題は感じていない。機能には全く関係ないことだが、アンテナ表示が「docomo」になってしまうのが唯一イヤな点で、「IIJ」であったならよかったのにと思う。
ちょうど日の出の刻に家を出る。空を見上げるとどっしりとした霧が立ち篭めていた。普段からふらりと立ち寄ってはお参りをしている近所の広瀬神社に参拝。漂いながら身を隠す場所を探しているような薄暗く冷たい空気の中、提灯の柔らかい光が映えていた。早い時刻で、人影はまだまばらだったが、それでも数人がすでに参拝に訪れていた。
偶然見たIIJmioのバナー広告を見て、SIMフリーについて調べてみた。色々なサイトを見てみると、想像していたよりもずっと評判は上々で、サービス料も安く品質にも問題はなさそうだったので、切り替えてみることにした。
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2016年も宜しくお願い申し上げます。
財布に入っている様々なカードを見てみるとイイ感じのものがない。銀行のキャッシュカード、クレジットカード、ショップのポイントカード、交通系のICカード…当然のことではあるのだが、それぞれが企業やサービスの個性を主張しているもので占められている。しかし、それらのグラフィックはどれをとっても“私自身の個性やセンスを反映したもの”ではない。この点が、財布の中がイイ感じにならない理由である。
三次にある奥田元宋・小由女美術館で『ヘレン・シャルフベック ─ 魂のまなざし』展を観てきた。全く知らなかったこのフィンランドの画家なのだが、別の美術館でこの展の告知のポスターか何かを見たときに本能的に「絶対に観に行く!」と決意していた。
Mac OS X El Capitanでは、標準搭載されているヒラギノ角ゴシックの種類が大幅に増えた。それ自体は喜ばしいことなのだが、実用レベルでは残念ながら多くの問題を抱えてしまう結果に陥ってしまっている。ヒラギノフォントの製造元からもアナウンスが出ているが、CSSで指定して調べてみるとWebサイトで使用する場合にも注意が必要であることが分かった。
非常に美しいワイヤレスキーボード『Magic Keyboard』がAppleから発売された。打鍵の良さから、昔はHHKB(Happy Hacking Keyboard)を数台所有して使用していたが、Apple Wireless Keyboardが発売されてからは、打鍵の心地よさと佇まいの美しさからこちらに乗り換えて使用している。
1日24時間を、24〜48時間に再分割して表示できる時計『flexible Clock』と、NDフィルターを使用した長時間露光撮影の際に適切な露光時間を算出できるApp『with ND』をApp Storeにて配布しています。
ひろしま美術館で催された講演「絵具の進歩と表現の変化」を聴講してきた。講師はホルベイン工業 常務取締役 小杉弘明氏ということで、まさに絵具作りのプロフェッショナルによる講演ということでかなり期待して出かけた。内容としては、聴講者の傾向(大半が自身では絵を描かない人)に合わせてあっさりとした内容となっており、期待していたほど濃密なものではなかったものの、それでも絵具や顔料、オイルの興味深い一面を知るには良い機会となった。
広島県立美術館のHPAMコレクション展を観てきた。芥川永『冬至の日』、竹内栖鳳『城址』、上村松園『観書』、奥田元宋『青山白雲』『寂』等がとても良かった。また、自分的には美術館ではあまり目にする機会が得られなかったフランシス・ピカビアの作品も1点観ることができたのは良い経験だった。ピカビアの作品はもっとまとまった形で観てみたい。
Javascriptを使ってDOM操作をしていると、CSSを初期値に戻したくなくことがある。この場合の「初期値」とは、CSS規格で各プロパティに設定されている初期値のことではなく、サイト独自のCSSファイルに記述されている初期値のこと。
Webサイト制作では、いよいよスマートフォン対応が必須の時代に来ている。対応を始めると感じるのが文章中での改行問題で、PC表示用に
を使用して改行している箇所をスマートフォンで表示確認してみると、嬉しくない場所で改行してしまっていることがよくある。
サードウェーブとやらで、美味しい珈琲を提供してくれる店が増えるのは嬉しい。しかし、やはりそういった流れは東京周辺から始まるものなので、地方都市ではなかなかその恩恵に与かるまでには時間がかかる。そんな中で、OBSCURA COFFEE ROASTERSが三軒茶屋などの都内店舗に次いで、広島に店舗を構えてくれている。これはありがたい。
これまではそれぞれ個別に運営していた『kishin design』や『Metallic Ratio』といったWebサイトや、ブログ『kishin Design』を統合し、ひとつのサイトとして運営するためにリニューアルしました。
それらに加えて、自身が精力的に制作に取り組んでいる油彩作品に関しても『VOIDISM 〜捨象主義〜』というコンテンツとして追加しています。捨象主義という独自の絵画思想の概要や近年の作品を掲載していますので、興味のある方はのぞいてみていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。