kishin 貴真

20210621

/OTHERS

サウナを自分好みに愉しむ Ⅰ

泉湯

広島市内に現存する12箇所の銭湯を全て回り終えた。その流れで、自分にとって居心地の良い好みのサウナもいくつか発見することができた。私はいわゆる “サウナー” と呼ばれている種族ではなく、温泉や銭湯で味わえる空間的な開放感や、なみなみと湯を湛えた大きな湯船が好きなので命名するならば “セントゥヮー” または “ユブナー” といったところだろうか。けれど、サウナがあればもちろんそれも愉しむし、サウナメインで足を運ぶ日も珍しくはない。

この機会に前々から気にはなっていたが先送りにしていた課題について、ちょっと手を出してみることにした。ひとつはマイマット問題で、もうひとつは水分補給問題である。

ドライサウナでは施設によってサウナマットの扱いや考え方が様々なのだが、サウナマットを敷いてあるだけで「あとはご勝手に」という施設の場合には、どうしてもサウナマットが多量の汗で湿っていたり汚れていたりという問題があり「ここに座るのはイヤだな」と感じることがある。また、サウナマットが非常に高温になり座っていると火傷するのではと思う場合もあったりする。そうした時に気分よくサウナを使うために自分専用のサウナマットを持参するのは得策である。サウナブームのおかげだろうか、最近ではマイマットを持参している客をよく目にするようにもなってきた。

私も8ツ折りにできるタイプのサウナマットを使用しているのだが、サウナ室を出たところに荷物を置く棚が用意されている場合には、折り畳んでそこに置けばよいのだが、小さな銭湯サウナではそうした棚は無い場合も多いため、ちょっと扱いに困るということもある。タオルは肩に掛けたり、頭に乗せたりできるのでいいのだが、サウナマットは如何ともし難いのだ。

そこでマイマットをちょっとだけカスタマイズしてみた。

サウナマット 両面吸盤

使用や折り畳みの邪魔にならないカドの部分に穴を空けて両面吸盤を取り付けてみた。
本当は半透明ではなく黒い吸盤にしたかったのだが、探しても見つけられなかったのは残念。

数多く普及しているこのタイプのサウナマットの素材は発泡ポリエチレンという軽く柔らかな素材なので簡単に加工できる。私は幅3mmのノミを使って慎重に直径9mm程度の穴を空けた。そこに、調達しておいた八幡ねじの《非塩ビ吸着盤 両面 φ20》をグニュっと通して完成。単純な構造だが極端に雑な扱いさえしなければ、吸盤が外れたりマットが破損したりすることはなさそうだ。
なお、こうした細かい部品はネットショップで購入すると大抵10個セットとか使いもしない大量数だったりして割高になるので、リアルショップで少数を取り寄せる方が安く済む。今回は、東急ハンズにて2個入り132円で購入した。

サウナマット 両面吸盤 加工

こうすることで、他の客の邪魔にならない浴室の一画のタイル壁やととのい椅子の平らな箇所にピトッと貼り付けておくことができるようになり、想像以上に便利度が向上した。言うまでも無いがそうした振る舞いをしてもよい施設かどうかは雰囲気と客層と客数で決まるので状況を見たうえで判断し、自分勝手で人様に迷惑をかけることのないように気を遣うことは必要だろう。また、持ち帰って自宅で洗って乾かす時も、浴室の壁にピトッと貼り付けておけるという点でも便利がいい。

そして、もうひとつの水分補給問題にも向き合ってみる。